クロカンパークの芝生に養土工を行いました

クロカンパークの養土工

広島県北部、庄原市の道後山高原クロカンパークは5㎞の芝生のコースを持ち年間2万人以上の入場者があります。芝生はゾイシアンジャパンの「ひめの」が使われています。シーズンオフの11月に芝生土壌を活性化するために、養土工が実施されました。芝生は長い年月維持すると、土壌中のミネラルや有機物が失われて、いわゆる「地力」が衰えた状態になります。養土工は芝生に深さ5~10㎝、幅1㎝の溝を12.5㎝の間隔で作り、その中に土壌改良材や肥料や有機物を入れて土壌を活性化します。今回は肥料分を保持する機能があるゼオライトを施用しました。このような管理を行うことで一度作った芝生を20年、30年と良好に維持することができます。

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