ストレスマスターDXについて
ストレスマスターDXは、天然芝の造成と維持管理を熟知した職人と、農業用培土づくりの熟練ブレンダーが共に知恵を出し合いデザインした天然芝専用生育基盤材です。西日本の公園緑地の現状、そこに使用される植栽用搬入土・施工技術などの諸事情を考慮し、踏圧や省管理環境下でいかに持続可能な芝生を維持するかをコンセプトとしています。
当社従来品に比べ、放線菌などの土壌微生物、各種微量要素などを豊富に含み、完成度の高い仕上がりを実現しました。
ストレスマスターDXは、サステイナブル(持続可能)な芝地づくりを強力にバックアップします。
概要
品名 | ストレスマスターDX |
---|---|
規格 | 40L / 袋(充填時容量) 1000L / フレキシブル・コンテイナー |
原材料 | ・好気性微生物 ・アメリカ産松 ・広葉樹粉砕完全発酵堆肥 ・スリランカ産高級トップココピート ・ゼオライト ・鉄 ・マンガン ・珪酸 ・石灰 ・マグネシウム ・黒土 |
施用量 | 1㎡あたり10L~20L(改良厚:10cm~20cm) 個々の現場ごとに最適な混合量をご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。 |
特長
擦切れに強い芝を生育
鉄・マンガン・ケイ素・カルシウム・マグネシウムなどの芝生に必要なミネラルを含み、擦り切れや踏圧に強い芝生を作ります。
病害虫に耐性のある芝を生育
新しい真砂土などに不足している有機物を補い、病害虫に強い丈夫な芝に育てます。
有用微生物が地力増進をサポート
有機物や放線菌などの有用微生物の働きにより、有害な菌の繁殖を抑え、土壌の団粒構造を維持し、芝生の根が健全に伸びるのをサポートします。
水もち・肥料持ちを向上
新しい真砂土は肥料や水分を保持する力が小さいですが、有機物はそれらを増強することが可能です。
肥料焼けなどの被害を緩和
土壌の肥料を保持する働きが増強されますので、肥料が過剰になることが抑えられ、肥料焼けになることが緩和されます。
また肥料の流亡も少なくなるため、肥料の使用量を抑えることもできます。
キノコ類の発生を抑制
有機物は十分に堆肥化されますので、根の伸長を抑制する物質を含まず、キノコ類の発生も抑制できます。
完全高温発酵処理により雑草種子を完全除去
高温で十分に時間をかけた処理により、雑草の種子は発芽力を失い、有機物から雑草が発生することがありません。
芝草の生育バランスを整えます
窒素・リン酸・カリ以外にも、植物の生育に必要な微量要素と呼ばれる元素があります。これらがバランスよく十分に含まれていることで、光合成や窒素代謝など芝の生育に不可欠な代謝がスムーズに行われます。
施工方法
1㎡あたり、10~20リットルを土壌表面に均一に散布して、その後、ロータリー耕運機などでしっかりと混ぜ合わせてください。
出荷依頼書のダウンロードはこちら