ひめの(省管理型わい性ノシバ)

手をかければよくなる芝は数多く存在します。しかし、放置しても高い品質を保ち続ける芝はほとんど存在しません。
あまり手をかけることなく、自然に高い品質を安定して保つ強い芝、それがゾイシアンジャパンの「ひめの」です。
「ひめの」はゾイシアンジャパン株式会社が国内屈指のノシバ遺伝資源コレクションから約10年間の長期評価試験の結果、選び抜いた日本芝。芝の管理を熟知したプロフェッショナルはもとより、芝を初めて張るビギナーまで、”本物”にこだわる方々から幅広い支持を得ています。
ひめの

概要

ひめの
ひめの
名称 省管理型矮性ノシバ
品種名 ひめの
草種名 ゾイシアグラス
学名 Zoysia japonica
(和名:シバ)
原産地 日本
育成地 広島県神石郡神石高原町
通常刈高 20㎜~50㎜
繁殖形式 栄養繁殖
植付工法 ZN工法(二重ネット工法)
張芝工法
・ポット植工法
・根茎吹付工法
・V-way工法(根茎条植工法)
他各種栄養繁殖方式による

特長

芝刈が激減

ひめの
「ひめの」の短葉はノシバの中で随一と言われるのほど草丈が高くならないため、4~5㎝の使途では大幅に刈込回数を削減できます。

踏圧・擦り切れに強い

ひめの
地上ほふく茎や地下茎よりも太く硬いため、踏圧・擦り切れに強く、適切な管理があればノシバ中最高のクラスと思われます。

密度が高い

ひめの
標準型のノシバの3倍以上の葉密度であり、葉の硬さも標準以上です。

色が濃い

ひめの
他に比べブルー系の緑で、ノシバとしては珍しい濃緑色。色の濃さでは市販品種中No.1です。

穂が少ない

ひめの
穂が極端に少ないため、美観を損なう穂を刈る手間が不要になります。

安定した生育

ひめの
長期間放置しても、安定して発芽を生育いたします。コウライシバとは似て非なるもので、更新作業をしなくても放置栽培ができます。

寒さに強い

ひめの
耐寒性は、流通しているノシバの中ではトップクラスです。冬季‐13℃にも達する試験圃において、20年もの間越冬しています。

「ひめの」は農林水産省登録品種です

「ひめの」はその特性が実にユニーク且つ生育も安定しており、そのために非常に有用なものであることが特性評価試験によって実証されました。
平成13年8月16日付けで農林水産省品種登録(第9209号)と認定されています。
ひめの

おすすめの使用用途

ひめのの使用用途
  • 校庭の芝生
  • 公園緑地
  • 多目的広場
  • スポーツグラウンド
  • 屋上緑化
  • ゴルフコース
  • ティーグラウンド など

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